第2ジャムナ鉄道専用橋(バングラデシュ)へ鋼製支承を納入いたしました
日本の政府開発援助(ODA)案件である、バングラデシュの第2ジャムナ鉄道専用橋*へ大型の鋼製支承(BPB支承、ピボッド支承)を納入しました。
第2ジャムナ鉄道専用橋は、首都ダッカの北西100kmに位置する、ジャムナ河に架かる橋です。
既存のジャムナ鉄道道路併用橋と並行して新たに鉄道専用橋を建設することにより、鉄道輸送需要の増加とバングラデシュ国内および近隣諸国との輸送ネットワークの強化への対応が期待されています。
納入した支承には、防錆仕様としてTAPSが採用されました。金属表面にAl-Mg合金を吹き付け、過酷な環境下でも優れた防錆機能を発揮する工法です。
株式会社川金コアテックは、西部橋梁改修工事(Western Bangladesh Bridge Improvement Project PW-02)、カチプール・メグナ・グムティ第2橋建設・既存橋改修事業(The Kanchpur, Meghna and Gumti 2nd Bridges Construction and Existing Bridges Rehabilitation Project)などのバングラデシュの主要橋梁案件にも、支承や伸縮装置を採用いただいてきております。
写真:バンガバンドゥ橋
◆事業概要
*正式工事名称:Bangabandhu Sheikh Mujib Railway Bridge Construction Project
発注者:バングラデシュ国鉄(Bangladesh Railways)
施工:
WD1(東工区) 大林組/東亜建設工業/JFEエンジニアリング共同企業体(JV)
WD2(西工区) IHIインフラシステム/三井住友建設共同企業体(JV)
当社は施工者より支承の発注を受け、プロジェクトに参画いたしました。
橋梁形式:鋼トラス橋
橋長:4.8km
<問い合わせ先>
(株)川金コアテック 海外事業部
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